海の家

夏の終わりの一枚。 Blue Moon Hayamaからみた 海と富士山。 しばらくブログをお休みしています。 いつもみにきてくださる方、ありがとう。 今日たまたまみにきてくれたあなたにも、 ありがとう。 またなにかはじめるときは、おしらせしますね。

鶴岡八幡宮 蓮ひらく

朝早く、鶴岡八幡宮に蓮をみに。 地元の人は、はちまんさまと呼んでいる。 段葛(だんかずら)は鎌倉駅から八幡様へ向かう 長い桜並木のことで、この春に植替わったばかり。 大きくなるのだから、 木と木の間をもう少し広くしてほしかったなあ。 ごめんね、…

おそうざいとおやつ 夏

暑さと、てきとうな食事。 ダブルパンチで 早くも夏ばて気味なのを打開するべく、 簡単なおそうざいをいくつか用意する。 新生姜の甘酢漬け、 ゴーヤの佃煮。 きゅうりとにんじんとハムのサラダ。 祖母のきちんと酸っぱい梅干しは必須。 ゴーヤの佃煮は、 お…

材木座海岸〜妙本寺

七月、夏の材木座海岸。 サーフボードも日焼けしそう。 海の家の建設がはじまっていた。 鎌倉駅からすぐ、妙本寺。 のうぜんかずらが咲きほこっていた。 ゆれたいの。 木の内側に入って、 みあげて、 のうぜんかずらの気持ちになってみる。

東慶寺 梅雨明け

六月最後の日、東慶寺。 まだ美しく咲くあじさいだけをのこして、 終わりかけの花を落としていた。 自然に朽ちて色あせていく姿も風情があるので、 少しさみしい気持ちになる。 来年の花付きがよくなるんですよ、 もう下から新しい葉がどんどんでてきて。 お…

源氏山公園〜化粧坂〜海蔵寺

日々楽しませてくれた今年の紫陽花に またねって伝えたくて、源氏山公園へ。 たくさんの色と形と移ろいを ありがとう。 今年初めてみる蓮、葛原岡神社にて。 化粧坂の切り通し。 体を使って、のぼって、おりて。 海蔵寺の一六井戸。 中には、金たらいくらい…

星降るよるに

東慶寺 イワタバコのものがたり こどもたちが寝静まるころ 空の向こうの向こうの もっととおく 宇宙では 星たちが 飛んだりはねたり 楽しそうにダンスをしています どの星も気ままなので ときにはごっつんこ ぶつかって 星のかけらがうまれます さーっとかけ…

円覚寺 あじさい前夜

円覚寺松嶺院

宮古島の海 初夏

どこまでも青 わたしの足跡と、 波の足跡 島と島をつなぐ来間大橋 育まれるちいさないのち 宮古島で一番かわいいシーサー、と認定したよ さとうきび畑は、 ほんとうにざわわ、ざわわと話している ここは光のポータル 出でよ、龍神 いつも見守られているの 空…

奈良 2016春

一年ぶりの奈良は、 会いたい人も行きたいところもてんこもり。 まず京都で弟ファミリーに会って、 姪っ子と甥っ子にお誕生日プレゼントを渡して。 ぎゅうぎゅうしたいくらいかわいい人たち。 がまんしたけど。 富雄のASHさんでおしゃべりしつつパンを買…

いとおしい

会いたい人には愛にいく。 人って言ったけれど、イルカのこと。 生きているイルカも、きれい。 どこにも繋ぎ目がなくて、 体中、やわらかくカーブしている。 くるくる楽しそうに泳ぐのを、ずうっとみていられる。 白イルカの背中にそっと触れたら、ぷにぷに…

土器とイルカと縄文人

土器とイルカと縄文人 横浜市歴史博物館にて。 この企画展を見つけたとき、鳥肌がたった。 プリミティブなものに惹かれる今、 私のために?というくらい、興味のあることみっつ。 縄文土器の美しさは、引き込まれるエネルギーそのもの。 その後の時代にはみ…

五年

震災からもうすぐ五年。 福島の写真展とバザー。 北鎌倉の喫茶ミンカにて。 おだやかな光と、 いろんな色が混じり合った、 福島の風景。 人と、地球の対話を映しだす写真たち。 今日はひなまつり。 北鎌倉では、街全体で吊し飾りも三月末まで開催中。 東慶寺…

東慶寺 新春

明月院 新春

きっと、うまくいく

BSテレビの新春インド映画、『きっと、うまくいく』。 笑いと涙なしには観られない、エネルギッシュな映画だった。 シリアスもおバカもダンスもなんでもあり、 よくこんなにぎゅぎゅっと詰めこんだなあ。 出産のシーン、よかった。 全編通してのテーマが、…

灯し、綴じる

キャンドルとギターの夕べ 北鎌倉 喫茶ミンカにて ギターの音色が導いて 細胞のひとつひとつが呼吸する ろうそくの火が揺れるのを うしろの景色が揺らぐのを ずっと見ていられる その冬至の夜 お風呂にゆずを浮かべて いろんなことをながす ながす AOKI,haya…

クリスマス

シュトーレンと 毎月届くおてがみと あたたかなクリスマスカード 草色をした新年のちいさなカレンダー 贈りもののお花とともに Merry Christmas irodori ゆうじゅ 草暦

祖母の食器棚から

祖父のお見舞いに福岡へ。 病院に着くと、少し待ち時間があったので空を見ていた。 この下で祖父母はずっと生きてきたんだなあ。 源へ還る準備はやっぱり大変なことで、 祖父の体と感情、周囲の精神も大わらわだった。 私は私のできることをするだけで、 三…

円覚寺 紅葉

鎌倉の紅葉は、もう十二月だというのにのんびりで。 ずっとここにいるのに、 今、芽吹くって 今、紅くなるって、 今、散るって、 なぜわかるんだろう。 ホイールにすりすり。 円覚寺の前のちいさな踏切が下りて、電車がやってくる。

東慶寺 秋

地球を愛でたくて 影絵 最後の一葉 地上の星 色づく山に抱かれる 天然のピアス いま咲いてもいいですか? 雲間のひかり LOVE

グラタンの話

日々のごはんはもっぱら和食だけど、 時々、カレー、餃子、グラタン。 おとなふたりで、 こどもが喜びそうなメニューにしてみる。 バット代わりに買ったホーローをグラタン皿にしよう。 思いついて、あっ。 もしかしてもしかして。 調理もオーブンで焼くのも…

追憶のパリ

カーニバルオンアイス2015

私の唯一大好きなスポーツ、フィギュアスケート。 カーニバルオンアイス2015ノーカット完全版を観て。 普段みることができない、コーチの佐藤有香さんのスケーティングは、 木の葉が自然に舞っているように、どこにも繋ぎ目がなくて。 ただただ夢見ごこちの…

土と記憶

ある休日の朝ごはん。 平日、夫はおもちとコーヒー、私はパンとハーブティーですませるから、 随分豪華な食卓。 ちあきさんが奈良の柿を、 パン屋さんのさだこが京都からパンを送ってくれた。 奈良の柿は野性味と甘みがあって、 熟す前のしゃくっとした歯ご…

長谷 vuori

鎌倉駅の西口を出て、商店街を抜けて、 由比ヶ浜通りへ。 六地蔵の交差点のあたりから カフェや雑貨店が並んでいて、 ウィンドーショッピングが楽しい。長谷のカフェを目指している途中、 外観が気になるお店を見つけた。 vuori、カフェ&ギャラリーのお店。…

北鎌倉から鎌倉おさんぽ

北鎌倉からちょっとしたハイキング気分で、源氏山へ。 道の脇の小さい手作り看板を頼りに、歩く。 鎌倉も湘南エリアに入るのか分からないけれど、 温暖な気候なので紅葉にはまだ早い。 源氏山公園で、できたての玉こんにゃくを。 味がしみてやわらかくてあた…

画家の詩、詩人の絵 展

「画家の詩、詩人の絵」展 平塚市美術館にて。 この展覧会に出かけたのは、 NHK日曜美術館 「まど・みちおの秘密の絵」を観たことがきっかけだった。 まどみちおの純真な詩とは似つかわしくない、 暗いどろりとした印象の絵画。 周りのあれこれをそぎ落と…

お守り

半年以上前に、 Dear Moonさんで出会った屋久杉のストラップ。 この小さな木片には百年が詰まっているのよ、と教わった。 店主のマリさんが勧めてくれた このころんとしたお月さまみたいなのと、 もうひとつと、どちらにするか迷って。 左手でぎゅうっと握っ…

喫茶ミンカ

明月院へ続く、線路沿いの道を歩いていたら 幼稚園くらいの子どもふたりとお母さんが、 上りの電車に向かって手を振っていた。 運転手さんがファーンと警笛を鳴らして、 手を振って笑顔で応える。 「手を振ってくれたねえ。」 「鳴らしてくれたねえ。」 と三…