ゴールデンウィーク最終日、宅急便が届いた。祖母が畑で育てたたくさんの空豆。私が三月に見た時はつるだけだったのに、こんなにできたんだ。グリルで両面焼いて熱々を食べたら、ほくっとしている。薄皮はむかずにそのまま。さわやかな青い味は、太陽と土と…

金子明作品展 ーカフェの女ー。Cafe gallery Hufte.にて。 アトリエの金子さんの人物画展。息遣いが聞こえてきそうに、生き生きとして。全体の雰囲気は落ち着いているのに、女性の肌や服の中でカラフルな色が踊っているみたい。 女性の傍らにちらりと見える…

お菓子教室をしていたころの、たくさんの道具や型。 引っ越しの際に一緒に連れてきたけれど、誰かに教えたり、モーレツにお菓子を作るわけでもなく。ひっそりクローゼットの奥で眠っていた。 ぜひ欲しい！という人が現れたので、活かしてもらえるのが嬉しく…

サカイトシノリ展。 サカイ先生の個展へ。いろんなものが同時に、グルグルと体の中を吹き抜けていく。鮮やかな色彩、パワフルな土と風、その間からこぼれ落ちる闇。ああ、アフリカってこんな場所なんだなあ。 今思い出していても、ぼんやりしてしまう。きっ…

春の花壇みたいなストール。 風にそよぐ。 織りの楽しいところって何だろう。 色がきれいなこと。手触りがいろいろあること。組み合わせが無限なこと。手と足を使うこと。粛々、淡々と前進すること。いつか終わりがくること。考えないこと。一本の糸が形にな…

神保町をぶらぶらした後、千鳥ヶ淵にお花見へ。 菜の花と桜とお堀。ちょっと遠いけど、桜も満開を過ぎたけど、来てよかった。 ポロックみたいな、水面に揺れる花びら達。 プリンスエドワード島みたい！まだ行ったことないけど。。 今年もたくさん楽しませて…

桜を見におでかけ、カメラだけ持って。 大人もこどもも、淡いピンク色のベールに包まれて。 以前は、「桜かあ、きれいだなあ」くらいにしか思わなかった。今は、花びらひとつひとつが愛おしくて、かわいくて、健気に感じる。なんだか涙がでそう。

劇場版 猫侍。 ドラマ版があまりに萌えーだったので、映画も観にいっちゃう。 映画はドラマの続きではなく、設定は同じで登場人物が違う。玉ちゃんを抱っこしながらの殺陣は、ちょっとハラハラドキドキ。でも、はっきりいって、犬猫対立のゆるストーリーはこ…

久しぶりの福岡の祖父母宅。 「隣にごはんやさんのでけとるよ。みてこんね。（隣にごはんやさんができてるよ。みておいで。）」と祖母。 隣にごはんやさん？ 田んぼの中にオサレカフェができてるーー！ 「野歩ほん」のオムライスランチ。とにかくコスパがよ…

大倉山梅林。 ピンクの濃淡、どっちもいいな。 枝の影が、地面に優雅な曲線を描くよ。 咲こうかな、もう少し蕾でいようかな。 黒糖かりんとうみたいな幹。 一番人気者の枝垂れ梅。 自然の色と形。空。

『さをり織り』。 四年くらい前はじめてその言葉の響きを聞いた時から、いつかできたらいいな、とふわんとイメージしていた。どんな織物か知りもしないで。今回タイミングが合って、手織工房に電話すると、「どうぞ気楽にきてくださいね。」って。 織り方に…

小泉麹屋さんの大豆と米麹で、みそを仕込もう。今年はよっちゃんと一緒に。 一晩水に漬けると、水を吸って豆が楕円形になる。 大きめのボールに麹と塩をよーくすり混ぜる。大豆は圧力鍋で３回に分けて、１０分炊いて。 大豆はビニール袋に入れて、熱いうちに…

ある割烹料亭の店内を、見せていただく機会があった。第二次世界大戦で建物が焼失し、その後再建して、これまで営業してきたそう。 「少し欠けただけでも修繕するのが大変で。この壁も、塗れる左官職人さんが、もういないのですよ。」と女将さん。 一月末に…

興福寺の国宝館。阿修羅像も仏頭もすばらしかった。寒くて静かな館内で仏様と過ごす、穏やかな時間。 ミュージアムショップにあった、阿修羅Ｔシャツ、ちょっと欲しかったなあ。 ならまちの方に少し歩いて、振り返ったら五重塔がきれいにみえた。 麺喰さんの…

錦市場のアーケード。天井からのカラフルな光も気になるし、両側のおいしいもんもめっちゃ気になるし。きょろきょろしながら歩く。 いけまさ亭でランチを。 見過ごしてしまうくらい間口がとても狭いのに、入ってみると奥が深い。京都だなあ。店内は味のある…

お正月の江の島。 すごい風、波、押し寄せる人と車。 エスカーに乗って、江ノ島のてっぺんへ。エスカーというのは、エスカレーターのことだけど、上りだけで下りはないから、エスカーと言うみたい。夫とお義母さんと３人で、海をみながらフレンチトーストを…