1月の京都


錦市場のアーケード。天井からのカラフルな光も気になるし、両側のおいしいもんもめっちゃ気になるし。きょろきょろしながら歩く。



いけまさ亭でランチを。
見過ごしてしまうくらい間口がとても狭いのに、入ってみると奥が深い。京都だなあ。店内は味のある飲み屋さん風。
そして、出てきたお料理の美しさとおいしさといったら。。 お雑煮に見立てた白みその汁椀には、紅白の鶴と亀。お正月らしく飾られた煮物。堀川ごぼうは、太さにびっくり、食べたらホクホク。



お味噌屋さんの暖簾が、新春らしく、ゆらりと。



楽美術館
茶碗の由緒正しい楽家の美術館。大作がずらりとならんでいるけど。。。やっぱり私は、美術品の茶碗を見ると猛烈に眠くなる。干支の動物の焼物を見るのは楽しい。
かまーが、「一番いい茶碗をみてごらん」、という。初代が千利休に言われて作ったもの。漆黒で、すっと自立して、アピールしないのにすごい存在感。イメージできる言葉は、光、闇、宇宙、心、手、土、火、そのまま、生、死、無。。 一番奥深くに眠っているものが、揺さぶり起こされる感覚。



虎屋菓寮でお茶とお菓子を。芯から冷えた体を温めて。
電灯もとらやマーク。




京都御所を突っ切って、出町柳駅へ。
ひろーくて、車がなくて、木々に囲まれて、気持ちがいいなあ。




念願だった、恵文社一乗寺店へ。
おもしろいもん、かわいいもん、オサレなもんがてんこもりで、テンションアップ!




叡山電鉄に乗って帰るよ。寒くて楽しい一日。