ル・コルビュジエと20世紀美術 


ル・コルビュジエと20世紀美術。上野の国立西洋美術館

コルビジェ設計の美術館内で、彼の油絵や彫刻、巨大なタピスリーを見ることができる、とても贅沢な常設展。キュビズムに始まり、ピュリズムを経て、貝殻などの自然をモチーフとした作品へと変容していく。それぞれの時代に設計した建築と、リンクしていのを感じる。建築だけにとどまらない、美術家としてのコルビジェを堪能できる展覧会だった。



新館の展示室では、ピカソが描いた動物たちも開催。
こちらはピカソキュビズムではない、版画展。ささっと描いたような動物たちは、今にも動き出しそう。私はやっぱり、おっとりした鹿が一番かわいくて好きだなあ。


今回、ふたつの展覧会で観覧料が420円だったことに感激!どちらも企画展ぽいのに、常設展価格。毎月第2・第4土曜日は観覧無料だそう、さすが国立。