感じるバリ 音をきく
歌うような鳥の声で目を覚ます。
3日目の朝、雨が降った。
タカコちゃんと「これはゆっくりしなさいってことだね。」
と言って、遅めに朝食をとってのんびりしていた。
ベッドでごろごろしたり。
テラスで雨を眺めたり。
ヤモリが楽しそうに、「ケケケケケ」と鳴く。
葉っぱに落ちる雨の音。
なんて贅沢なんだろう。
雨の粒が小さくなって、近くのcafe AngKaSaにコーヒーを飲みに行った。
バリコピじゃない、聖水で淹れたおいしいコーヒー。
黒い天井と柔らかなオレンジの壁が印象的な店内は、
雨だからか、お客さんは私たちだけでとても静かで、
ザッザッと箒でおもてを掃く音が心地いい。
たまたま日本人オーナーさんがいらして、
「音速珈琲廊 Sonic Cafe」をIpodで聴かせてくれた。
CDを聴きながら思い出すバリは、雨模様。
angkasaってインドネシア語で「宇宙」という意味なんだって。
cafe AngKaSaはフードもドリンクもメニューがとっても充実!
アンカサカードは旅のはじめにもっておきたい一枚。
近くにあったら毎日行きたいカフェです。