奈良 2016春
一年ぶりの奈良は、
会いたい人も行きたいところもてんこもり。
まず京都で弟ファミリーに会って、
姪っ子と甥っ子にお誕生日プレゼントを渡して。
ぎゅうぎゅうしたいくらいかわいい人たち。
がまんしたけど。
富雄のASHさんでおしゃべりしつつパンを買って、
ちあきさんと徹さんとゆみ姉と、
念願のハレさんでランチタイム。
おいしいし、ゆったりできるし、お店の感じが大好き。
今回帰省して気付いたことは、
関西人は人が話し終わりくらいに必ず被せてくるってこと。
一年分、話さなあかんからね。
楽しい時間はあっという間。
さほとりで桜の花をつくった。
猫の顔びらはちあきさん、私のは右側。
イベントプロデューサーの高橋さんとふくちゃんががんばっていた。
いとうさんに郡山に連れて行ってもらう。
佐保川の桜はもうあと一息だったけど、
奈良の桜を見られて、私は幸せ満開だった。
郡山のK COFFEEさん。
なんと電話ボックスに金魚たち!
郡山らしい、ゆるくてたのしいコーヒースタンド。
知らない新しい場所が増えていて、
帰ってくるたびにわくわくがある。
父のお誕生日にDearMoonさんの屋久杉のブレスレットを。
母には私と色違いの、FU-RAさんのかばん。
最後の日は、〆に両親と生駒の近鉄百貨店の杵屋でうどんを食べた。
杵屋、関東にもあるけど、やっぱりおいしい。
次に帰ってきた時はお好み焼きがいいなあ。
帰ってきてから、
グリちゃんが横浜にイベントできていたので会ったよ。
ミニワークショップも参加して、
二年ぶりくらいに話せて楽しかった。
どんなことをしているか、
離れていてもわかるけど、
メールも電話もあるけど、
やっぱりやっぱり顔をみて話したいな。
単純に、会うのは楽しくて嬉しいから。
会えた人ありがとう。
会えなかった人もきっと元気でまた今度。
土器とイルカと縄文人
この企画展を見つけたとき、鳥肌がたった。
プリミティブなものに惹かれる今、
私のために?というくらい、興味のあることみっつ。
縄文土器の美しさは、引き込まれるエネルギーそのもの。
その後の時代にはみられない、力強さとユニークさがある。
縄文時代の人々は、
シカやイノシシ狩りをする以前、イルカ漁をしていたらしく、
称名寺貝塚からイルカの骨が出土している。
どんな風に漁をしていたんだろう。
船はあったのかな。
イルカの骨は、
時間を超えて、
まばゆく白い光を放っていた。
私は今生きている人間で、
ずっと昔に死んだイルカの、しかも骨なのだけど、
一緒に遊びながら喜びとともに導いてくれている気がして、
あたたかさが胸一杯にひろがった。