感じるバリ バリは楽園?


曇りの日が多く、ウブドを去る日に姿をみせてくれたアグン山
美しかった。



隣を走っているトラックの荷台に見えるのは豚のしっぽ。
ドナドナの豚バージョンだなあ。ごめんねとありがとうの気持ちが入り混じる。



外国人にお金をもらったらしい小さな女の子が、うれしそうに手を振る。子供たちが私たちに「マニマニ!(マネーマネー)」と叫びながら通り過ぎる。



私たちには行きたい国にいける選択の自由がある。
でもバリの人々の生活やきれいな笑顔を見ていたら、何を幸せというのかなと思う。
気乗りしなくて予定を変更したとき、マデさんが、
「気にしなくていいよ、日本人は忙しすぎる。毎日何時に起きて、どこに行って、何時に寝るとか決めなくていいし、一緒じゃなくていい。」
と言ってくれてとても楽だった。





どんなに目抜き通りに店がひしめきあっていても、一本道を入ればこんな風景。
ネリーさんが言っていた。
「バリを楽園というけれど、私に言わせればバリは感謝の国よ。田んぼに朝から晩までずっと働いている人が見える。命のありがたさがわかる。だからごはんを食べるときにありがたい、と思いながら戴くことができるの。」
そう、日本ではあって当たり前で感謝できないことがここではわかる。
また緑の中に帰ろう。



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