古都の空 山の端

初めておとずれたときから、
なつかしい友人に再会したような感覚があった。


緑の深さが奈良に似て。
空は高く。
雲がオーロラみたいに踊っている。
ゆっくりと流れる時間。
吹き抜ける海風。


いいなあ。
好き。
住みたいな。
って、よく周りの人に伝えていた。
もう横浜は、はるか彼方。
はるか昔。


またね、をくり返して、やっとたどり着いたの。
体いっぱいに深呼吸できる街。
北鎌倉に引っ越しました。